2010/04/05
2010年度のメジャーリーグがようやく開幕し、4/4(日)の晩にはボストンのフェンウェイ・パークで地元レッド・ソックスとニューヨーク・ヤンキースのオープニング試合が開催された。そしてこの晩、集まった地元ファンを熱狂させたのは9対7で宿敵を打ち負かした試合結果に加え、NEIL DIAMOND、STEVEN TYLER、DR. DREの豪華3アーティストによるパフォーマンスだった。
このフェンウェイ・パークで行われるレッド・ソックのホームゲームでは、8回の攻撃の際にDIAMONDの1969年のヒット曲「SWEET CAROLINE」がスピーカーから流れるという恒例のお約束イベントがあるのだが、この晩はDIAMONDによるナマ歌が披露されると、集まった多くのファンが拳を振り上げながら“So good, so good, so good!”と一緒になってシャウトしていた。
そして地元ボストン出身のTYLERは、7回表と裏のあいだのブレイク・タイム、いわゆる“7TH INNING STRETCH”の際にマウンドに登場し、「GOD BLESS AMERICA」を娘のCHELSEAと共に熱唱した。さらにこの晩の意外なゲストとして、カリフォルニア州の出身ながらレッド・ソックスのことをテーマにした新曲「BEATS BY DR. DRE」を作ったDR. DREが登場し、この新曲を初めて球場のファンに披露した。
また、DREと共に登場したINTERSCOPEレーベルの会長JIMMY IOVINEをは、発売延期が続いている最新アルバム『DETOX』からの第1弾シングルと噂されていた「UNDER PRESSURE」に関しても触れた。「もしあなたが野球をやるとしたら、打席に立つ際にテーマソングとして使用したいのはどの曲ですか?」という質問をされたIOVINE会長は、「それはDREがポケットの中に忍ばせてる新曲だね。その曲は『UNDER PRESSURE』というタイトルで、DREとJAY-Zが共同で書いた最新シングルだ」とのコメントを発した。
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